117阪神淡路大震災、風化させてはいけないですね。
1月17日
今日は25年前、阪神淡路大震災が発生した日です。
兵庫県を中心に大阪や京都も被害を受けました。
25年経つのですね。
成人式を迎えた2日後に亡くなられた方もおられ、
どれだけ無念だったかを思います。
親御さん、辛かったことと・・・。
当時、長男がお腹の中にいました。
震災の悲惨な映像を見て
自然災害の怖さもさることながら、
我が子を守っていかなければならないという
親としての使命を強く感じました。
この震災では6000人以上の多くの方が亡くなり、
死因の9割は住宅などの倒壊による圧死だったとこのこと。
そのうち98%が旧耐震基準でした。
旧耐震とは、
昭和56年5月31日までの建築確認において適用された基準で震度5以上の地震に耐えられることが基準となってます。
阪神淡路大震災は震度7、震度6を観測しており、
旧耐震基準で建てられた建築物は倒壊を免れなかったのです。
快適な暮らしを送るには
安全性の高い家づくりは必要不可欠です。
お家は地震に強いですか?
旧耐震基準で建てれらた家。
耐震診断を行い、耐震改修工事をしました。
(弊社施工事例)
代表伊勢谷は県から委託を受けた
福井県木造耐震診断士です。
耐震診断、並びに耐震改修には県からの補助があります。
そのお手伝いもさせて頂きました。
耐震改修工事。
構造躯体のみ残しスケルトンに。
耐震補強、ならびに断熱改修を行いました。
筋交いプレート。
筋交いと柱が離れてしまわないようにこの金物で繋いでいます。
ホールダウン金物取付。
地震などで大きな力を受けやすい家の四隅などに取り付けます。
耐力壁仕様の構造用合板で耐震補強。
家の構造的な部分、
そして家の中での地震対策、
各々が防災意識を高めなければいけないと思います。
今日のテレビで
当時47歳だった母親を亡くした息子さんが追悼の言葉を述べてました。
涙が流れました。
今も見守っていると思います。
母の力は偉大ですね。