耐震改修を考える


7月4日 住宅業界の新聞「新建ハウジング」に気になる記事が記載されていたので紹介します。

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リフォーム予定者を対象に「住宅所有者の耐震改修への意識調査」をおこなった結果です。

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現在住んでいる住宅への不満は基本性能では「断熱性」の不満率が高く「省エネ性」「耐震性能」が続きました。

築年数で調べてみると1980年以前の建築が耐震性に関する不満率は最も高く、旧耐震基準住宅の耐震不足を心配する所有者が多いことがわかりました。

熊本地震は旧耐震基準住宅の所有者ばかりではなく、築年数が浅い所有者も耐震改修の関心を高めたようです。


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I様邸スケルトンリフォーム補強工事


3月4日 先月末から始まったI様邸のスケルトンリフォーム、床に断熱材を入れ柱は金具で補強しました。
木造軸組工法の場合、柱は耐震補強が需要となってきます。この金具は柱と横架材(建物の骨組みで横に掛け渡された構造材)を金具で接合させます。地震のときに揺れによって柱が土台から飛び出してしまう「抜け」を対処します。
I様邸が建てられたころはこの「抜け」が確立されていなかった時期です。今回随所に補強をしていきます。


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スケルトンにした状態です。丸印部分は耐震補強金物を取り付けました。

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床にはスタイロフォーム断熱材を敷きました。 壁、天井はパーフェクトバリアを敷く予定です。

断熱リフォームのポイントページにて断熱材のさまざまな種類を掲載しています。




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