- HOME
- 子供部屋リフォームのポイント
子供部屋リフォームのポイント
子供の成長を考えた子供部屋リフォームのポイント
「子供が大きくなり一人部屋が必要かしら・・・」「今2人で使っている子供部屋を仕切りたい」 お子様の成長に合わせて増築やリフォームの悩みが出てきます。 小学生低学年ごろまではリビング等でコミュニケーションをとりながら勉強していても小学校中学年以上になってくると子供部屋が欲しくなってきます。 子供部屋は勉強するための場所だけではなく着替えなどの生活に必要な物を置いたり、家族と離れて1人の時間を過ごすための大切な空間になります。 自立心を養い、親子が健やかに暮らせる子供部屋リフォームを考えましょう。 |
リフォームで変わる!間仕切りで勉強しやすい子供部屋づくり
子供部屋リフォームの際、使い勝手が良くなるようにすることはもちろん、「自室でシッカリ勉強して欲しい」と言う思いは親として誰もが思うことです。ご存知のとおり、福井県の児童、生徒は学力、体力とも全国トップレベル。また1戸あたりの延べ面積の広さから自分だけの部屋を持っている割合が高く、勉強部屋としての環境づくりが重要になってきます。
■1つの部屋を2つの子ども部屋に分ける | ||
子ども部屋の真ん中に壁を作り1つの部屋にします。 仕切ることで自分だけのスペース、プライバシーを確保出来ます。 お子様が男の子、女の子であったり、成長した時の生活リズムのズレへの対応もできます。 ドアは2箇所必要になりますが、新築時に仕切ることを考慮した作りであれば費用が少なく、短工期で完成します。 |
間仕切り施工事例① |
||
施工前 | 施工中 | |
10畳の子ども部屋に2つの扉がついています。ベッドがあるあたり、真ん中で間仕切りします。 | 間仕切りする壁を部屋の中央に造っています。ドアの横に柱があります。その厚みと同じ厚みの壁にします。 お子様が巣立ち、間仕切りが不要になることも考え将来的には撤去できるようにしています。 |
施工後 | |
この間仕切り工事は1日の工期です。 化粧ボードを貼っています。クロスを貼らない分、大工工事のみでコストを削減できます。 |
間仕切り施工事例② |
詳しい施工事例はこちらから | |
子ども部屋では今は未だ不要でも今後必要な家具の1つに本棚が上げられます。広さが限られた子ども部屋には衣類、習い事の用品等収納が必要になります。 本棚で間仕切りすることでその分、部屋のスペースが確保されます。 |
||
施工中 | ||
幅80センチ、高さは天井までの本棚2つ設置します。 | 壁に付いていたスイッチを取り外します。 | 耐火ボードをはり、スイッチを取り付けました。 |
施工後 | |
本棚としてだけではなくスクールバッグやスポーツ用品を収納する棚としても利用できます。 | もう1つの子ども部屋です。珪藻土を塗り、元々の部屋の雰囲気を損なうことなく子ども部屋が仕切られました。 |
■2つに完全に分けない | ||
子ども部屋の仕切りを完全にしない例です。 完全に仕切らないので空調が1つで済むため光熱費用が少なくて済みます。 また、ドアは1箇所でも可能です。同姓のお子様にはお勧めです。 再生しやすい子ども部屋にするには造り付け家具は移動ができるようにしておくと成長の変化に対応しやすくなり後々のリフォーム費用も節約できます。 |
防音や遮光性はほとんどありませんが、カーテンやブラインドで仕切る方法もあります。
頭スッキリ!子ども部屋の環境。
■風通しの良い部屋と照明 | ||
子ども部屋は出来るだけ自然の光が入って風通しがよい部屋が理想的です。夏の夜にもぐっすり眠れる通風雨戸やシャッターを取り付けると閉めたまま風通しが出来ます。 部屋の照明はリモコンで明るさを調節できるシーリングライトがおお勧めです。そして光は昼間の明かりに近い昼光色が適しています。 コンセントの増設もお考えください。 |
||
■クロスの色選び | ||
クロスの色は勉強に集中しやすいように出来るだけ派手な色は避けた方が無難です。 薄い「青」や「緑」は心を落ち着かせ、物事に集中させる効果があります。薄い「ピンク」系はリラックス効果があると言われています。 ベースカラーをベージュやグレー等にすると緊張をほぐす効果があるので長時間勉強する時でも疲れにくくなります。 |