福井市N様邸瓦葺き替え工事施工事例

お客様のご要望 雨漏れが起きています。経年劣化で屋根の状況が不安です。確認して頂き工事をお願いします。
20240830osamateimidasi01.jpg
事例

 施工事例データ

施工箇所 下屋屋根
施工内容 屋根葺き替え工事
雨樋補修工事
使用商材 三州瓦
工期 2週間
担当者 伊勢谷嘉広

ご提案内容 瓦は剥がれや割れがありました。瓦の葺き替え工事をします。下地材に県産材の杉板を使用することで県から補助を受けることができます。
県産材を活用したふくいの住まい事業補助金のご利用をご提案をしました。



20240830osamateimae03.jpg 屋根工事に補助金を使うことができるのをご存知ない方もおられると思います。
瓦を剥がすと野地板(屋根の下地に使用される合板)が見えてきます。既存野地板の上に県産材の杉板を重ね張りしていきます。
「県産材を活用したふくいの住まい事業補助金」交付決定を受けました。

助成対象となる項目の1つに
「県産材コーディネーターと施工契約した者」があり、弊社代表伊勢谷は県産材コーディネーター有資格者です。
N様邸の工事で下地材に県産材を使用しました。
県産材使用15万円(1件あたり上限15万円)

補助の概要はこちらをご覧ください。
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kensanzai/reform.html
地元の木や瓦を使い、家づくりで地域貢献!
施工前はこちら

20240830osamateimae01.jpg 20240830osamateimae02.jpg
瓦の割れやズレが出ていました。 一部雨樋が損傷していたため補修します。

施工中の様子

20240830osamaterityuu01.jpg 20240830osamaterityuu02.jpg 20240830osamaterityuu03.jpg
既存の瓦を剥がしました。既存の野地板(下地材)が傷んでいるところを補修し、この上に県産材の杉板を増し張りして強度を上げます。 野地板が張られました。紺色のシートが張られていますがこれは防水シートです。ゴムアルファルトルーフィング材、屋根ふき材です。耐久性に強く抜群の強度を発揮します。 木材が置いてあります。瓦を置く瓦桟になります。
20240830osamaterityuu05.jpg 20240830osamaterityuu06.jpg 20240830osamaterityuu07.jpg
白いテープのようなもの「きずり」を取り付け、その上に瓦桟を打ち付けています。きずりの厚み分、防水シートとの間に隙間が出来ます。それによって瓦の下に入った雨水が溜まらず軒下まで流れていきます。
「きずり」重要な役目を担っています。
瓦を置いて準備しています。
今回は三州瓦を使用しました。

瓦が敷き詰められました。
耐候性の高い釘を差し込み瓦を止めていきます。


施工が完了しました

20240830osamateigo01.jpg 20240830osamateigo02.jpg
下屋屋根葺き替え工事が完了しました。
雪の急激な落下を防ぐための雪止め瓦が見えます。
銀黒色が美しいですね。
「県産材を活用した福井の住まい支援事業」上限の15万円補助。下地材で県産材が活用できるのはいいですね。
20240830osamateigo03.jpg

外装リフォーム事例一覧はこちら
施工事例一覧はこちら

  • イッセイホーム リフォーム 補助金 福井市
  • イッセイホーム 住宅診断 福井市 リフォーム
イッセイホーム はじめにこちらからお読みください リフォーム ご相談、ご提案、施工のすべてをひとりの一級建築士が最後まで責任を持ちます。 福井市