イッセイホームといえばリノベーション、と思っていただいている方も多いのですが、
私たちは宅地建物取引業(宅建業)の免許を持つ不動産会社でもあります。物件仲介も行っています。
今回は「福井市の中古住宅市場、いま実際どうなの?」を、データを交えながら正直にお伝えします。
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中古住宅の売買、動いています
中部圏不動産流通機構(中部レインズ)のデータによると、
2024年4〜6月期の福井県内・中古一戸建ての成約件数は前年比+36.4%の大幅増。成約価格は783万円(前年比+27.4%)と、3期連続で上昇しています。
背景にあるのは、2024年3月の北陸新幹線延伸開業です。福井駅周辺の路線価は過去30年で最大の上昇幅を記録し、分譲マンションの開発も活発化。この波が中古住宅市場にも波及しています。
全国的にも「新築が高すぎて手が届かない→中古に目を向ける」という中古シフトが加速中で、福井も例外ではありません。
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それでも「動きにくさ」がある、正直な話
一方で、福井県の空き家数は53,100戸(令和5年・過去最多)、空き家率は15.6%で全国平均13.8%を上回っています。1993年からの30年で約2.6倍に増えた計算です。
「家はたくさんあるのに、なかなか流通しない」——これが福井の中古住宅市場の実態です。
なぜ動かないか。理由はいくつかあります。
1.相場が分かりにくい:新築と違って定価がなく、「この家いくらで売れる?」が判断しにくい
2.情報が表に出ない:親族間での直接売買や、そのまま放置されるケースが多い
3.改修費用が読めない:「買っても直すのにいくらかかるか分からない」という不安
実際、福井市が運営する空き家情報バンクについて、対象者の87%が「知らない」と回答しているというデータもあります。そもそも制度を知らないまま、手つかずになっている物件が多いのです。
「リノベもできる不動産屋」だからこそ、できること
この「動きにくさ」に対して、私たちイッセイホームは少し違うアプローチができます。
通常の不動産会社は「売る・買う」の仲介が中心ですが、私たちはリノベーションも手がけています。つまり——
「この家、買ったらいくらで直せる?」を、物件探しの段階から一緒に考えられる。
改修費用の目安を先に示せれば、「いくら出せば住める状態になるか」が見えてきます。これが、中古住宅を選ぶときの一番の不安解消になる、と私たちは考えています。
- 実家が空き家になりそうで、どうすればいいか分からない
- 中古を買ってリノベしたいけど、何から動けばいいか
- 今の家を売りたいが、相場が分からない
「まだ決めてないんですけど…」という段階でも大丈夫です。福井市内での中古住宅の動向や、エリアごとの特性など、知っていることをそのままお話しします。
福井で家のことなら、まとめて相談を
人口減少が続く中(福井市人口は2026年1月時点で約25万2千人、前年比約2,000人減)、地域の不動産をどう活かすかは、これからの福井にとって大事なテーマです。
私たちは「一回きりの取引」ではなく、長く地域に関わり続けたいと思っています。家のことで気になることがあれば、気軽に声をかけてください。