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パンゲア様邸外装施工事例
築15年、外壁とバルコニー壁のひび割れが目立ち外壁塗装を考えていました。この機会に南側にある屋根なしバルコニーをベランダサンルームにして、また西側にバルコニーを増設して景色を楽しみたいと思っています。2階リビングからも木場潟を眺望できるので開放感のあるフェンスを取り付けて周囲を見渡せるようなリフォームをお願いしたいと思いました。 新築当時、メーカーの現場監督として我が家に携わってくださり、建物の構造を熟知している伊勢谷社長にお願いしました。(ヒーリングスペースパンゲア様より) |
施工事例データ
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外壁の傷みや汚れが目立っていました。周囲が見渡せる開放的な立地にある店舗兼住宅なので、耐久性と意匠性の向上を考え、塗るだけの塗装より塗り壁のご提案をしました。外壁タイルは建物に合う南欧風ブリックタイルをご提案。増設されるベランダサンルームには全面開口できる折れ戸仕様の窓をご提案しました。 |
正面からのパースです。ベランダサンルームが増設されるとこのような感じになります。 | 後ろ西側面には下屋の上にバルコニーを増設します。パースでイメージを掴んでいただきます。 |
パンゲア様は小松市木場潟にあります。1階は店舗、2階は住宅になっています。 | 建物はどの方角からでも見ることができます。こちらは北側面です。遠くから見ても汚れが目立ってきました。 | 外壁の汚れ、ひび割れが目立っています。このまま放置しておくとひび割れから雨水が浸入し建物の雨漏れの原因となります。 |
アルミバルコニーに欠けとひび割れがありました。アルミバルコニーは解体して木構造のベランダサンルームを設置致します。 | サッシの上と下にブリックタイルを貼り付け、意匠性高い外観に変わります。 | おしゃれなコーナーストーンはそのままで新しい外壁とも調和する外観へと変わります。 |
ウッドフェンスを取り外し新たにバルコニーを増築します。 | ウッドフェンス撤去します。 | フラワー台は撤去しこちらにもサッシ上下にブリックタイルを貼り付けます。 |
南側部分、既存のアルミバルコニーからベランダサンルームへのリフォームです。 | ベランダサンルームは1階からつながるため基礎工事を行なっています。 | コンクリートの基礎を作りました。遠くから見ても存在感のある大きなベランダサンルームを予定しています。 |
足場を組みます。パンゲア様は建物周りのガーデンも見ものです。 | 敷地が広いので十分に足場を組むことが出来ました。職人さん達の安全を確保します。 | 既存アルミベランダの撤去作業中です。 |
既存の壁材をはがし内部が見えてきました。劣化が激しい箇所は全面撤去し張替します。 | めくったところは外壁下地材も撤去して新しい防湿シートを貼り直しました。防湿シートは外部からの水分を抑える防水性と内部からの湿気を通す透湿性を兼ね備えています。 | 窓まわりには防水テープを貼りました(黒い部分) |
基礎部分に土台となる木をふせました。 | 太い柱を立ててベランダを増築しています。 | 建物外壁は筋交い工法ではなく外装下地材を張り、壁構造で耐震性能を高めます。 |
ベランダと既存の建物への取り付け部分はボルトで締結しています。 | 木々の隙間から増築部分が見えます。意匠性を取り入れ、壁はアーチ型にしました。 | ベランダの下地処理を行なった状況です。 |
西側土間の屋根を撤去作業しています。 | 既存の外壁をめくり屋根解体します。 | 屋根の解体が終わり増設するバルコニーの床を作ります。 |
床組をしています。 | バルコニー壁は、ベランダサンルーム同様、外装下地材のダイライトを張り耐震性を高めます。また、下地材ダイライトは防火性能にも優れ腐りにくいのか特徴です。 | 既存のサッシは高さが低いため人が出入りできる背の高いサッシに入替します。壁は解体します。 |
既存サッシ撤去後、開口部分を大きくしました。その後サッシを入れます。 | 防水シートをかけて雨が入らないように細心の注意をはらいます。 | ベランダサンルーム同様に防水施工します。FRP防水施工です。まず、接着剤の役割のプライマーという下地材を塗ります。その上にガラス繊維をはって硬化剤を塗りこみます。 |
外壁材が搬入されてきました。 | 外壁材を張る前のベランダサンルーム増設側外壁です。こちら側は劣化が進んでいたため全面撤去しました。 | 外壁材が重量のため細心の注意をはらいながら作業しています。 |
1箇所1箇所丁寧に2人がかりで作業しています。 | 外壁材を張り終えました。 | 1階店舗の下屋部分上に増設したバルコニーが見えてきました。くりぬいた部分にはアイアンフェンスが入ります。 |
ブリックタイルを貼り付けています。前面の窓やアーチ部分に貼り付けることで建物のアクセントになります。 | 換気扇フードが劣化していたため新しく取り替えました。 | 花台は撤去してブリックタイルを貼り付けました。熟成された古レンガの味わいを再現した外装壁タイルです。 |
いよいよ塗装工事が始まります。高圧洗浄中です。外壁の汚れをしっかりと落とします。塗装前の重要な作業です。 | 外壁のつなぎ目はフラットにするため処理しました。(白い部分です) | 目地のパテ処理は仕上げに大きく影響してきます。念入りに施工しています。 |
下塗り(シーラー塗り)を終えました。これは付着をよくする接着剤の役目を果たします。 | 外壁の白く塗られている箇所はへこんだ部分をうめて外壁をフラットにします。 塗装材が飛び散らないよう植物に養生します。 |
コーナーストーンにも塗装材の飛び散りを防ぐため養生しました。 |
使用するのはエスケー化研のベルアート多意匠装飾仕上塗材とシポサンド骨材です。2つを混ぜ合わせ塗ります。 | 攪拌作業中です。塗材の中にシポサンド骨材を入れることで塗料の厚みが増します。外壁に凹凸があるため塗装して平らにしていきます。 | 何種類かの左官コテを使用し手塗りしていきます。 |
外壁塗装施工中 手塗り プロヴァンス仕様 模様付けをしていきます。 |
外壁塗装施工中 手塗り プロヴァンス仕様 専用コテにて壁面の角部分を塗っていきます。 |
チームイッセイ職人が手懸けていきます。塗装は一つ一つ手塗りで仕上げています。 | 模様は全てプロヴァンス仕様です。厚く塗ることで耐久性が向上し、また立体感が出て重厚な感じになります。 | 増設したバルコニーもアイアンフェンス設置前に手塗りしました。 |
全ての塗装が終わるとサッシや窓についた付着塗装の確認をしてキレイにします。 | 邸宅を囲むように木々があります。風で落ち葉が屋根に舞い上がり雨樋をつまらせる原因になっていました。落ち葉よけのネットを雨樋に取り付けました。 | バルコニーにアルミの笠木を取り付け雨水の浸入を防ぎます。 |
こちらはベランダサンルームです。サンルームの窓は開放感たっぷりの折れ戸タイプの窓を取り付けました。 | サンルーム床にはリクシルのタイルフロアユニットセライージーを貼り付けます。 | このタイルは床タイルと樹脂マットを一体化した製品です。張り付けにセメントや接着剤を使わないのでバルコニーの床面を痛めません。カラーも外壁と同系色のピンクベージュを使用しました。 |
増築した1階部分の上にバルコニーサンルームを設置しました。採光はもちろんのこと、第2のリビングとしてくつろげる広い空間になりました。 | サンルームの窓は折れ戸にし開放感たっぷりの新しい空間ができました。吊り下げ式の物干しも設置しまました。 |
南東から見たパンゲア様邸です。周囲の木々と調和され光の加減で外壁の表情が変わります。邸宅と共に季節の移り変わりを感じることが出来ます。 | 北東から見ました。素焼きの瓦やストーン、プロヴァンス仕様の外壁にあしらった古レンガの味わい深いタイル。いっそうおしゃれになりました。 |
アーチを取り入れたベランダサンルーム。暖かい陽射しが射しこみます。側面からみても南欧風な感じが出ていますね。 | 北側も通りに面しています。サッシや雨樋、アイアンフェンスも白を基調にしたことで優しい感じがします。 |
アルミのアイアンフェンスを取り付けました。デザイン性の高いフェンスです。 | 施主様は2階から景色を楽しみたいという一番大切にしたい想いがありました。ベランダを増設し開放的なアイアンフェンスをつけたことで2階のリビングからも木場潟が眺望することができます。 |