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T様邸瓦葺き替え・外装工事施工事例
台風や大雪の影響もあり古くなった家の屋根や外壁にひび割れが目立ってきました。このままでは雨漏れが起きるのではないかと思っています。どのような工事になるのか相談の上、改修工事をお願いします。 |
施工事例データ
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破風、軒天、雨どいが損傷していました。モルタルをめくり下地からやりかえます。 瓦は剥がれや割れがありました。瓦の葺き替え工事をします。下地材に県産材の杉板を使用することで県から補助を受けることができます。 県産材を活用したふくいの住まい事業補助金のご利用をご提案をしました。 さらに、瓦に越前瓦を使うことで助成金が上乗せされます。越前瓦の使用をおすすめしました。 |
屋根工事に補助金を使うことができるのをご存知ない方もおられると思います。 瓦を剥がすと野地板(屋根の下地に使用される合板)が見えてきます。既存野地板の上に県産材の杉板を重ね張りしていきます。 「県産材を活用したふくいの住まい事業補助金」交付決定を受けました。 助成対象となる項目の1つに 「県産材コーディネーターと施工契約した者」があり、弊社代表伊勢谷は県産材コーディネーター有資格者です。 下地材に県産材を使用し、屋根材に越前瓦を使用することでT様邸の助成金額は、 県産材使用15万円(1件あたり15万円) 越前瓦使用 8万円(上限10万円)でした。 補助の概要はこちらをご覧ください。 https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kensanzai/reform.html 地元の木や瓦を使い、家づくりで地域貢献! |
破風板(はふいた)とは、、、 屋根と外壁の間にある山形の部分です。 屋根瓦や屋根の内部へ風が吹き込むのを防ぎます。 軒天(のきてん)とは、、、 屋根の真下部分にある壁のことをいいます。 雨水や日差しによる外壁の劣化防止、延焼を防ぐ役目があります。 妻がわとは、、、 建物の棟に直角な側面をいいます。 斜線で引いた部分をリフォームします。 |
破風、軒天、妻、ヒビ割れ等の劣化が見れます。モルタル壁を剥がして下地調整し新しくサイディングを施工します。 | 軒天部分、黒ずみが見れます。 | 至る箇所にひび割れがありました。 |
雨どいが外れています。 | 瓦の棟部分、割れやズレがありました。 | 瓦が外れていて下地が見えます。早めの対応が急務です。 |
妻側の上部、モルタルを剥がし、下地調整後、防水シートを張りました。 外壁材を張っていきます。 破風、軒天の張替えを行います。 |
瓦を剥がすと既存の野地板(下地材)が見えてきました。 傷んでいるところを補修し、この上に県産材の杉板を増し張りして強度を上げます。 |
県産材杉板が全て張られました。 筒のような黒いものが見えますがこれは防水シート、改質ゴムアルファルトルーフィング材です。耐久性に強く抜群の強度を発揮します。 |
白いテープのようなもの、「きずり」を取り付け、その上に瓦桟を打ち付けています。きずりの厚み分、防水シートとの間に隙間が出来ます。それによって瓦の下に入った雨水が溜まらず軒下まで流れていきます。 「きずり」重要な役目を担っていますね。 |
耐候性の高い釘を差し込み瓦を止めていきます。 瓦が敷き詰められ、棟部分の作業に入ります。 |
綺麗に並べられた銀鼠色の独特な色合いの越前瓦。風格が違います。雪の急激な落下を防ぐための雪止め瓦が見えます。雨どいへの損傷も防ぎます。 屋根の葺き替え工事。瓦職人の手でキッチリと仕上げられています。 |
越前瓦は他の産地の瓦と比べて高い温度で焼いています(1200度)特徴として、 ・高耐久性・滑りにくい・凍結に強い等、 雪が多い福井県の気候に適しています。 福井県産ならではですね。 |
損傷した雨どいは交換しました。幕板(2階部分にアクセント的に取り付けられた板)部分、鉄部、木部の塗装を行いました。 | 軒下、つまの張替えをしました。妻部分はモダンなストライプ調のデザインです。 |