福井市O様邸内窓断熱改修・屋根葺き直し施工事例
ホームページを見て補助金に詳しく、社長の人柄が伺えたので問い合わせました。補助金を利用して防音、寒さ対策をお願いします。屋根が一部雨漏れしていますので修繕をお願いします。(福井市O様より) |
施工事例データ
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屋根は雨漏れがありました。瓦の屋根は他の屋根材と違い葺き直しが出来ます。既存の瓦を利用して、下地材の補強、防水紙等を新しくします。葺き替え工事よりも安価です。屋根瓦の下地材に県産材の杉板を使用することで県産材を活用したふくいの住まい支援事業の補助金を利用することができます。屋根補修に火災保険が適用になる場合があるので確認後、火災保険を利用しました。 また寒さや防音対策のため窓リフォームを希望されてました。今ある窓はそのままで内窓の設置で断熱や防音効果を発揮します。住宅ストック循環支援事業補助金を利用してのリフォームをご提案しました。 |
住宅ストック循環支援事業補助金を利用します。 | お子様のお部屋、和室、キッチンの窓に内窓を取り付けます。 |
トラックに載っているのは屋根の下地材です。 | 瓦を全て取り外しました。下地材が見えています。 | 3分杉板を既存の板上から釘で固定します。そうすることで既存の板の有効活用と処分費用を抑えることができます。 |
下地材に使用したのは県産材の杉板です。県産材を使用することで補助金を受けることができます。 県産材を活用したふくいの住まい支援事業補助金の採択を受けました。 補助金ページはこちらから |
画像の右に見えるのは下葺材のゴムアスファルトルーフィングです。 現在の屋根下葺材は耐久性が向上され、雨水の浸入を防ぎます。 |
白いテープが見えますが「きずり」です。(厚み約3mm、幅約23mm材質はポリプロピレン) このきずりの上に瓦桟を打ち付けます。きずりの厚み分、ルーフィングとの間に隙間が空きます。それにより瓦の下に入った雨水が溜まらずに軒先まで流れて行きます。よって、野地板と瓦桟の傷みを抑え良い状態に保つわけです。 重要な役目を果たしていますね。 |
きずり取り付け後は桟木を取り付けます。瓦を留めるために横に張りわたした角材です。 | 防水紙、きずり、桟木の取り付けが終わると既存の瓦を設置していきます。荷揚げリフトで地上から瓦を屋根に上げます。 | 瓦を場所ごとに陳列し再固定していきます。 既存の瓦が劣化しているものは使わず、新しい瓦と取替えます。 |
棟(屋根の頂上部分)です。耐震性、耐風性を向上させたガイドライン工法で施工しています。耐震金具を設置して芯木を取り付けました。真ん中に見える材は芯木です。丸瓦を被せてビス留めします。 | 取り付けた後は棟に瓦をのせたときに綺麗になるように仕上げています。 |
手軽にできる断熱対策で効果があるのが内窓の設置です。断熱だけではなく、防犯対策、防音対策にもなります。 断熱リフォームのポイントページにて記載しています。また「へや暖ねぇリフォーム」がおすすめです! 断熱診断もお気軽にどうぞ。 |
葺き直し工事は既存の瓦の傷み具合や下地の板の状態によってできます。雨漏れを防いだり、瓦のゆがみやズレを直し、瓦を強く固定すること耐久性が向上されます。 |